第10回ひろしまピースカップが10月14、15日の両日開催され、セイラビリティ三重からは選手応援団を含め14名が参加しました。
前泊組、電車組、車組と行き方はそれぞれでしたが、1つの県から14名は大選手団です。
今回は、来年の世界大会に向けてのリハーサル大会でもあり海外7カ国の選手も含め、100名余りの選手の参加となり盛大な大会となりました。2.3、303、リバティーを含め50艇が揃えられ、カラフルなセールが一面を埋めるポンツーンも圧巻でした。
こんなにたくさんのハンザの群れは今まで日本では見たことがありません。
三重からも事前に12艇を運び込み協力しました。
地元中学生の、すがすがしい吹奏楽演奏のオープニングに続き開会式が行われました。
式では広島県知事、広島市長、スポンサーの広島信用金庫頭取、地元のロータリークラブ会長の方々と短〜い歓迎のあいさつを頂き少し疲れました。
いよいよ大会の始まりです。午前中2.3、303クラスのシングルからレースが始まりましたが風がない。2メートルに満たず、時折風がお休みになる中2.3シングル・303シングルな何とか2レース実施されましたが、午後からの303ダブルス、リバティーは海上で待機するも結局この日はノーレースとなりました。
この日の第1レース、2.3シングルの結衣ちゃんの走りが素晴らしかった。スタートはもちろん、上り下りも快走。悪戦苦闘する強豪を尻目に堂々のトップフィニッシュ。安田さんは上マークを2位で回りながら、次のマークを間違え痛恨のコースミス、惜しくも8位となりました。続く第2レースにおいても結衣艇は快走、オーストラリアのアスターと終始1,2位を争う息詰まる展開。
しかし、最後のフィニッシュ直前で逆転劇が。トップ2艇が争う隙をついて、小生が(ズル?)賢く1位に、終わってみれば第2レースは1位景山、2位結衣、3位藤本母と三重県勢が独占、翌日への期待が広がりました。
一方303シングルでは第2レースで津の池村さんが2位と健闘しました。
2日目は天気予報の予想通りの雨。10月しては例年より寒くて皆震えあがりましたが皆善戦。
結局最終結果は2.3シングルで結衣ちゃんが優勝。1-2-6-1の成績は素晴らしかった。
いよいよ世界デビューこれからが楽しみです。2.3シングルは1位結衣様、2位景山、11位藤本くみ子さん、14位安田さん。303シングルは吉川君4位、池村さん6位、島ちゃん8位、西山さん10位。303ダブルスでは津の伊藤、西山組が2位、野口、蒼生組が3位となりました。
三重県勢は上位を占め今年も存在感を示しました。
選手として参加した方、応援団で支えてくれた強力さん、坂本さん、大野木さん有難うございました。また、広島大学2年生の坂本さんのお孫さん中島すずちゃん有難うございました。
また、ひょっこりと疾風のように現れ、疾風のように去っていった河合さん、わざわざ遠くまで有難うございました。
また今回、諸事情でキャンセルとなった水野先生、河芸の小林さん、江戸さん、森田さん、加藤さん、残念でしたが来年は是非参加できることを祈ります。
景山